経験談

元塾講師のつぶやきブログ

学生時代の内申点はいかされるのか

こんにちは。
入試シーズン真っ只中です。
今日は寒くなく、過ごしやすい気温で、このまま春になってほしいなと思います。

受験生はその「春」に向けてがんばっている最中だと思いますが、受験において内申がかかわってくることがほとんどだと思います。
生徒指導に携わらさせていただいてきた中で、内申がとれる子ととれない子両方いました。
得意・不得意があるので、両方が一生懸命になれば合格できる、バランスのとれた制度が必要だと考えています。

今日はその話題ではなく、内申は将来役に立つのかについて持論を述べたいと思います。

結論、役に立つので必要という考えです。
社会に出て、他者とのかかわりを少なくできる人、あまり必要ない人の数は少ないように思います。
どんな現場でも、周りの人というのは存在します。
そこで自分の力を発揮するためには、やはり認められることが大事になります。
内申がとれる子は、そういった相手のほしいことを考えられる人だと思います。
他者の気持ちを考えられると言いかえられます。

そんな子に育つには・・・って難しい議題な気もします。

私が見てきた中で、内申がとれる子の共通点はやはり家庭にあるなと思います。
とにかく明るい。
よく笑う家庭は、そんな子が多いと経験値から感じています。