都会のお母さんに多い傾向ですが
子どもが小学生の時は、手取り足取りなんでもやってあげて
中学生になったとたん、自分でやらせる
そして中1の1学期に思ったように成績がとれなかったからといって
再度管理教育に戻る
子ども自身に生き抜く力が育たない典型です。
管理するのであれば、できるところまでとことん全部やってあげるべきです。
やってきてあげたから、やり方はわかるでしょ
自分でやりなさい
は無理です。
都会ではそのような家庭が多い気がするのです。
そして、都会の中学生はすごく幼く見えます。
自立できていないからです。
勉強ができる子は、自分一人で勉強しています。
スポーツができる子は、言われなくても練習します。
教育は、すべてやってあげることではありません。
やり方を教えて、やらせることです。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」
山本五十六の言葉です。
教育に携わる身として、常に意識してました
宿題やってなくて先生に怒られるのであれば、それでいいです。
勉強していなくて恥ずかしい思いをするならそれでいいです。
教育とは気づきを与えることです。
子どもにいつまでも餌を食べさせてあげる、そんな親鳥では子どもは育ちません。
立ち上がることをサポート、応援してあとは自分で走らせる
そんな覚悟が必要です。
何も教育業界や子育てだけに通じる話ではなく
どんな社会でも同じです。
部下を育てるのも同じです。