経験談

元塾講師のつぶやきブログ

教え子たちへの思い

高校入試や大学入試の結果が出てき始めて、教え子たちの活躍がうれしい反面、悔しい結果の生徒もいます。

第一志望に届かなかった生徒や保護者からどのような言葉をかけられますか。

と質問されることがあります。

生徒からは
ごめんなさい

保護者からは
ありがとうございました

が多いです。

私はすばらしい生徒、保護者に囲まれて職務をまっとうできております。
ありがたいなと思う反面、悔しい結果だと自分の力不足を嘆く瞬間も多くあります。

入試は人生において大きな岐路ではありますが、通過点にしかすぎません。
結果を見て、目標に向けて過ごしてきた日々に価値を見出せるような受験にしてあげたいといつも思っていました。

受験の結果がでれば、もう来年度の入試に向けて気持ちを切り替える時期でもあります。
志望校はいつ決めたらいいの
と相談にくる生徒もいますが、早ければ早いほど良いです。

スポーツではフライングは失格ですが、受験においてはフライングした生徒が勝ちます。
行きたいと思える志望校が見つからないのであれば、行けると思えるところより2ランク高いところを見ましょう。
1年あれば十分間に合います。

勝負は1学期です。

では。